酒が道ヅレひとり旅

旅先での愉しみは酒と食、温泉があればなお良し。

*当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

食事のボリュームがすごかった!稲取東海ホテル湯苑 宿泊記

2020年8月に「稲取東海ホテル湯苑」に宿泊しました。

アクセス

伊豆稲取駅から事前に予約が必要となりますが、宿の送迎バスが出ています。

駅から歩くと15分ほどでしょうか。

宿までの途中に酒屋がありそうでしたので、私は歩いて向かうことにしました。

今考えると、この暑い中よく歩いたと思います。

海沿いの立地にある宿が見えてきました。

私がチェックインしたのは15時半くらい。

広々としたロビーからは、船上にいるような景色がみえます。

テラスからは天気が良ければ伊豆七島が一望できるようです。

微かに見えますね。

部屋

宿泊した部屋は、露天風呂付のスタンダード客室です。

私が宿泊した数年後にリニューアルされた部屋もあるようで、現在の部屋とは多少様子が違うかもしれません。

テーブルの上には、お菓子というよりお茶にも酒のアテにも合いそうなものが置いてありました。

私は酒のおともに。

窓のカーテンを開けると、ベランダには露天風呂が見えます。

窓側の露天風呂へと通じるであろう扉を開けると、洗面台がありました。

トイレは部屋の出入り口付近の場所にあるので、洗面台とは離れたところに位置されています。

洗面台の後ろの扉を開けると、狭いですがシャワーと洗い場が。

そして露天風呂へと続きます。

露天風呂には既にお湯がたまっているので、すぐに入れそう。

湯加減もちょうど良さそうでした。

4階ではありますが、服を脱いでから外を覗き込むのは注意が必要。

海岸を歩いている人から見えそうです。

残念ながら、湯舟に浸かっている時には海は見えません。

チェックイン前にさんざん伊豆高原ビールを飲んできましたが、場所が変われば別腹なのです。

海を眺めながらさっそくいただきました。

湯船に浸かっていると波の音が心地よくて、気付けば夕暮れに。

空が綺麗だったので夕食の時間まで部屋の温泉で過ごしてしまいました。

夜は月の明かりが綺麗で、これまた時間を忘れてのんびりと。温泉からあがると、夕食でお腹が一杯のはずが、またビールが飲みたくなる始末。

そういえば、真夏でしたが虫には遭遇しませんでした。

翌朝は5時にはスッキリと目覚め、朝から甘夏スパークリングと一緒に部屋の露天風呂へ。

結局、大浴場は面倒になり行かず仕舞いでした。

風呂

男女入れ替え制の内風呂と露天風呂が、その他に貸切風呂もあるようです。

公式サイトを確認すると、展望も良さそうで大きな浴槽みたいですね。

部屋の露天風呂にシャワーや洗い場が付いていなければ、私も確実に大浴場に行っていました。さすがに身体や髪を洗いたいですし。

部屋でまったりと過ごしているうちに、大浴場に行くのが億劫になってしまったのです。

食事

私の場合は個室レストランで、夕食、朝食とも同じ食事処でいただきました。

海の見える大きな会場もあるようです。一人なので気を使ってくれたのかもしれません。

夕食

席に案内されるとテーブルに準備されていた食事。

これだけでもお腹いっぱいになりそうな量。

お品書き、準備されていたメニュー以外にもまだまだ料理が出てきそう。

ニューサマーの食前酢をくいっと。

食前酒でなくてお酢なのね、食欲増進されたかしら。

小付は林檎のコンポートの白あえ、前菜もろもろ。

小鍋の中身は金目鯛も入った海鮮おろし鍋。お造りにも金目鯛が。

稲取の近海で水揚げされた海の幸、新鮮で美味しいです。

日本酒は伊豆の地酒、飲み比べセットをいただきました。

伊勢海老の冷製仕立と、稲取のブランド魚、稲取キンメを使用した煮付けが一尾!

姿煮ですよ、しかも大きい!

もう、豪華すぎです。ここまで大きいものが出てくるとは思いませんでした。

私、独り占めですよ。

揚げ物と目光の南蛮漬け。

テーブルの上での炊き立てのご飯は、金目鯛の煮付けとともに進んでしまいます。

デザートまでしっかりといただきました。

もうお腹いっぱいです!

酒は別腹のはずが、夕食時は生ビールと利き酒セットだけで終了してしまいました。

もう酒もはいらないっ!

→温泉入ったら酒は入りました。

朝食

夕食と同じ食事処へ。

夕食のボリュームがすごかったので朝食は入らないのでは、と思っていました。

ま、朝食前からお酒はいただいておりましたが。

朝からチビチビいけそうなメニューです、この場ではいきません。

白いご飯にも合いますもの。

干物や目玉焼きは自分で焼きます。

金目鯛のあら汁も美味しくって、朝食も完食しました。

おわりに

この当時は、かなりお得なプランで宿泊できたようです。

露天風呂付の客室に一人泊って、プランが無いことも多いのですが、あってもかなり値段が高くなります。

私が予約したのは、厳選いい宿掲載記念のお得な露天風呂付客室プランで、23,100円でした。

そこから当時のクーポン利用で、支払は15,000円と少しです。かなりお得。

料理は金目鯛をこれでもかってほど食べられましたし、どの料理も美味しかったです。ボリュームがすごかった!

今現在の宿泊プランをチェックしてみると、ひー、私にはなかなか手が出せないお値段でした。部屋がリニューアルされていることもあるのでしょう。

ああ、展望大浴場に入らずもったいないことをしました。

 

▼「稲取東海ホテル湯苑」公式サイト

tokai-h.co.jp

※ブログ内の情報は宿泊した2020年8月時点のものです。