酒が道ヅレひとり旅

旅先での愉しみは酒と食、温泉があればなお良し。

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日本酒好きにはたまらないお宿「鶴荘」宿泊記

2025年5月に佐賀県にある、竹崎かにと日本酒の宿 「鶴荘」に宿泊しました。

アクセス

電車で向かう際の最寄り駅は、JR長崎本線の「肥前大浦」駅になります。

事前に宿へ連絡をすれば、駅から無料で送迎をしてくれます。

電車の本数が少ないので事前に計画は立てておいたほうが良さげ。

私は博多駅から電車で移動し肥前浜駅で下車、寄り道をしてから宿へ向かう予定としていました。

肥前浜駅からは電車以外にも祐徳バスの太良線で肥前大浦駅へ行く方法があります。

寄り道の時間帯から路線バスで移動することにしました。

バス車内から見た「肥前大浦」駅

路線バスであれば、肥前大浦駅で下車せずとも宿の前にあるバス停まで行くことがわかりました。

バス車内が空いていたこともあり、宿へ送迎は依頼せず、宿の目の前にあるバス停「道越環境広場」まで乗車することに。

肥前浜駅からの乗車時間は45分くらいでした。

バス停は宿のすぐ目の前に

宿には15:45分頃に到着しました。

チェックインの手続き後は、館内の説明を受けて客室へ移動。

浴衣等はフロント横から部屋へ持って行きます。

客室

客室は全13部屋、それぞれ佐賀県にある酒蔵の日本酒名が付けられています。

私が予約していた部屋タイプは、モダン和洋室のダブルルーム。

3階にある「万齢」という部屋でした。

万齢は小松酒造の日本酒銘柄ですね。

部屋からは静かな海が少し見えました。

小上りの畳空間には、小さな丸いちゃぶ台が。

その上には、お茶請けのクッキーにティーパック、冷水とお湯の入ったポットが置かれています。

さらに、冷蔵庫の中にはウェルカムデザートの生チョコまで。

畳の小上りが妙に落ち着く場所で、日本酒を飲みながら外を眺め食い散らかしておりました。

ダブルベッドが配されていて、ゆっくりと寛げます。

浴衣と湯カゴは1階から持ってきます。

鍵のキーホルダーは一升瓶を型どっているそう。

独立した洗面台にトイレ、お風呂も付いています。

部屋の浴槽は大浴場があるので利用しませんでした。

露天風呂付の客室もあったりと、それぞれ異なる造りのようなので、いつか別の部屋にも宿泊してみたいです。

館内施設

温泉大浴場

男女各1個所の大浴場は2階にあります。

チェックイン後に小休憩をとり、入りに行きました。

大浴場の目の前にある湯上処

貴重品用の鍵付きのロッカーは湯上処にありました。

脱衣所に鍵付きのロッカーはないので、必要であればこちらのロッカーを利用します。

脱衣所

大浴場の利用時間は15:00~24:00、6:00~9:00でした。

洗い場は6か所、露天風呂はついていません。

部屋数が少ないこともあるのか、大浴場にはタイミングよく貸切状態で利用することができました。

私は利用しませんでしたが、有料のサウナと貸切露天風呂もあります。

温泉成分表

温泉に入った後は湯上処にある無料のマッサージチェアも利用してみました。

同じフロアには、マンガ本が沢山置かれた図書コーナーもあります。

日本酒の雑誌も置かれていました。

ラウンジコーナー

1階のフロント奥には、日本酒サーバーが置いてあるラウンジコーナーがあります。

カウンター席の前には日本酒の瓶が飾ってあったりして、ちょっとした日本酒バーのようです。

温泉とマッサージチェアで癒された後は、ウェルカムビールをカウンターでいただきました。

コーヒー、紅茶は無料でいただけます。

私のお目当ては当然のごとく日本酒です!

日本酒は有料のコインを購入していただきます。

6種類の日本酒が控えておりました。

夕食時に出る日本酒とは別の銘柄が置いてあると聞き、さっそく好物の鍋島からいただきます。

そのままカウンターで飲んでもよし、部屋で飲んでもよし。

夕食後は、食事時に知り合った若い女性とカウンターで飲みました。

私と同じく1人旅をしている方で、よくよく話を聞くとチェックイン前に立ち寄った酒蔵で見かけた女性。

他の宿泊客からコインをいただき日本酒を飲みつつ、お互いの日本酒愛を語っていたような気もするのですが、ところどころ記憶が曖昧で…どれだけ飲んだのかしら...(汗)

食事

夕食

夕食の時間は18:00と18:30から選びます。

私は早く飲みたかったので18時でお願いしていました。

食事処の真ん中には日本酒サーバーが鎮座、16種類の日本酒が控えております。

私の席は日本酒サーバーの目の前でした。

90分日本酒飲み放題付のプランで予約していたので、真ん前にしていただけたのでしょうか。

テーブルの上には、本日の刺身と鍋物がセットされていました。

メインである竹崎カニも登場です。

竹崎カニとは、主に有明海で獲れるワタリガニの一種で、太良町の竹崎地区近海で獲れるものを呼ぶそうです。

1年中食べることができ、夏場はオス、冬場はメスのほうが特に美味しくなるそう。

むくのが苦手であれば、仲居さんにお願いすれば手際よく食べやすい状態にしてもらえます。タマゴがギュッと詰まっていて濃厚な味わいでした。

カニだけでもお腹が膨れそうです。

本日の刺身はひらめと鯛でした。

しばらくして温かい茶わん蒸しと天ぷらも到着です。

中央テーブルには、地元や有明海の食材で作られた揚物や煮物、サラダ等の料理が並んでいて、バイキング形式でいただきます。

佐賀の日本酒がズラリと16種類!

セルフ日本酒はワイングラスでいただきます。

これだけ数があると、どれから飲もうか迷うところ。

でも全て飲むつもりでしたので、迷うことなく左側から順番に飲み進めました。

サーバーから注がれる1回の量は少ないので、気に入ったのがあればお代わりをしていきます。

食事の最中、宿の若旦那から鍋島が振舞われました。

佐賀県には「佐賀の日本酒で乾杯を推進する条例」が制定されているのです。

「鹿島の酒で乾杯!」と書かれたお猪口を手に持ち、皆で乾杯をしました。

乾杯酒で飲んだ鍋島の特別本醸造は初めて飲んだのですが、これが美味しくって。

鍋島の本醸造が購入できる酒屋を教えてもらいましたが、予定的に立ち寄れず残念。

朝食

朝食の時間は7:30~8:00の間に食事処へ行きます。

5時には目が覚めてしまっていたので、開始時間の7:30には食事処へ。

夕食時と同じテーブルでいただきます。

テーブルに準備されていた料理以外にも、夕食時と同様に中央テーブルにも地元食材を使った料理が準備されていました。

卵焼きや温泉卵もいただきたかったのですが、お腹が空いていなくて…

私は漬物だけチョイス。

二日酔いとまではいきませんが、前日に食べ飲み過ぎたのでしょう。

カニの味噌汁が体に染み渡る旨さでした。

おわりに

これだけの量の日本酒サーバーを設置しているお宿も珍しいです。

1階のラウンジコーナーを見ただけでもワクワクしてしまいました。

客室の名前や、館内のいたる所に飾られている日本酒関連グッズ等、日本酒にこだわりを感じるお宿です。

若旦那も日本酒に詳しく、定期的に日本酒会も開催されているようですね。

今回は日本酒と竹崎カニを堪能しましたが、冬場には竹崎カキも味わえるそうですので

季節を変えてまた訪れたいと思いました。

 

▼「鶴荘」公式サイト

www.tsurusou.jp

※ブログ内の情報は宿泊した2025年5月時点のものです。