酒が道ヅレひとり旅

旅先での愉しみは酒と食、温泉があればなお良し。

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乳頭温泉郷の湯めぐりへ<秋田と青森の温泉へ2泊3日のひとり旅-1>

2021年11月に秋田と青森へ温泉旅に行った時の記録です。

リゾートしらかみに乗車し、日本海を眺めながらの呑み鉄も満喫した旅となりました。
 
旅の日程
【1日目】東京駅→田沢湖駅→アルパこまくさ→乳頭温泉郷湯めぐり→「鶴の湯温泉」宿泊

【2日目】鶴の湯温泉→アルパこまくさ→田沢湖駅→秋田駅(リゾートしらかみ乗車)→ウェスパ椿山駅→「黄金崎不老ふ死温泉」宿泊

【3日目】黄金崎不老ふ死温泉→ウェスパ椿山駅(リゾートしらかみ乗車)→青森駅→新青森駅→東京駅

 

東京から田沢湖へ

旅の始まりは東京駅から。

今回の往復の新幹線は、トクだ値50%OFFが購入できました。

といっても往路は秋田まで購入して、田沢湖で途中下車です。

それでも十分安く購入できました。

駅弁とお酒を購入し、新幹線乗り場へ。

撮り鉄ではないが、思わず撮りたくなる連結部分。

東京駅発6時32分発のこまち1号に乗車し、田沢湖駅を目指します。

乗車したら早速ビールを開栓。

旅に出た時くらい堂々と朝ビールをいただきたいもの。

いい日旅立ちなるビールは軽井沢ブルワリーでした。

田沢湖駅からアルパこまくさへ、温泉に浸る

田沢湖駅には9時21分に到着。

ここで、この日に宿泊する鶴の湯温泉へ電話をし、田沢湖駅から乗るバスの時刻を連絡しておきます。

アルパこまくさからは、宿に連絡をしておけば送迎してくれます。

なるべく早く鶴の湯へ到着して、そこから乳頭温泉郷の湯めぐりをする予定を組んでいました。

9時40分のバスに乗車することを伝えると、アルパこまくさには10時45分に到着するとのこと。

30分ほど待つことにはなるが、その時間で送迎をお願いしました。

バスは田沢湖畔を経由します。

田沢湖を散策した後に地ビール飲むのもいいわねーと考えておりましたが、それをやると湯めぐりの時間が無くなってしまう。今回は湯めぐりを優先しました。

アルパこまくさには予定通り10時14分に到着。

ここで下車したのは私だけでした。

この施設では温泉にも入れるのです、しかも10時オープン。

施設自体は9時に開いているようでした。

早速、温泉へ急ぎます。

どうやら一番乗りの様子、誰とも会いませんでした。

露天風呂からは田沢湖が見えます。

休憩場所もありました。

そろそろ宿の送迎車がくる時間になったのでバス停へ。

ここからバスに揺られること30分ほどでしょうか、11時半前には鶴の湯温泉へ到着しました。

鶴の湯温泉へ到着し、乳頭温泉郷の湯めぐりへ

まだチェックインできる時間ではありません。

事務所に立ち寄り、乳頭温泉郷の温泉を巡る「湯めぐり帖」を購入。

荷物は預かっていただけました。

「湯めぐり帖」を購入すると、組合加入の7軒(鶴の湯、妙乃湯、蟹場、大釜、孫六、黒湯、休暇村)の七湯めぐりができ、湯めぐりバスにも乗車できます。

鶴の湯発車のバスの時間を確認すると次は12時50分。

まだ少し時間があったので、最初に鶴の湯の温泉に入ることにしました。

地図を確認してとりあえず混浴露天風呂方向へ。

通路から丸見えなのね!初めて来たので驚きました。そこそこ入浴中の方がいらっしゃいます。

ならばと、反対方向にある女性専用の露天風呂へ。

内湯はコンパクトだし脱衣所も狭いです。でも女性専用の露天風呂は大きめで解放感がありました。気持ちいいですねー。

 

温泉から出た後は、休憩室でバスの時間まで湯めぐりの順番を考えます。

全ての湯めぐりは難しそうだったので、近そうな妙乃湯、大釜、蟹場に向かうことに。

妙乃湯へ

鶴の湯から12時50分のバスに乗車し、妙乃湯に到着が13時11分。

モダンな外観の妙乃湯です。

こちらの食事処でランチでも、と考えていたのだがかなり人気の模様。

温泉の受付でも少し並びました。日帰り入浴の受付も14時までと一番早いです。

ランチは諦め温泉へ。

金の湯、銀の湯という泉質の違う二つの源泉があります。混浴の露天風呂もあるようですが、私は入らず。今度ゆっくり入りに行きたいものです。

乳頭温泉郷 妙乃湯

大釜温泉へ

続いては妙乃湯から徒歩3分の距離にある大釜温泉

県内の廃校を移築復元したそうです。

木造校舎風の佇まいはノスタルジックな雰囲気が。

受付を済ませて中へ。

ちょうど人が出たところで貸し切りで入れました。

源泉は98度あるので加水されているそうですが、かなり熱めのお湯。

露天風呂はちょうどいい湯加減、誰も来なかったので長めに入ってしまいました。

乳頭温泉郷 大釜温泉

蟹場温泉へ

大釜温泉から徒歩4分の距離の蟹場温泉

入り口には蟹のオブジェが。

周辺の沢にサワガニがたくさんいたことから「蟹場温泉」と名付けられたそう。

受付を済ませて廊下を進んでいきます。

内風呂は岩風呂と木風呂があるようです。岩風呂には人がいらしたので先に木風呂へ。

秋田杉を使用した内風呂は湯気がもくもくと。

こちらもタイミングよく、貸し切り状態で入ることができました。

いい雰囲気のお風呂です。

女性専用の露天風呂もありました。

蟹場温泉のお湯は、乳頭温泉郷では珍しい無色透明です。

こちらもいいお湯でした。

乳頭温泉郷 蟹場温泉

休暇村へ

湯めぐりのラストは休暇村

蟹場温泉からは徒歩10分強の距離です。

妙乃湯まで来た道を戻りつつ休暇村へ到着。

ここからバスに乗って鶴の湯温泉まで戻りますが、最後にひとっ風呂です。

2種類の泉質の違う天然温泉に入れます。

かなり大急ぎで入浴してきました。

ここでバスに乗り遅れてしまうとチェックインが17時半頃になってしまいます。

ふぅ~、どうにか間に合いそう。まだ時間があるのでお土産売り場をウロウロしてみると秋田の日本酒があるじゃない!

そういえばランチを食べ損ねました。空きっ腹にしみわたるー。

乳頭温泉郷 休暇村

休暇村15時14分の湯めぐりバスに乗って、鶴の湯に15時46分に到着しチェックインしました。

▼宿泊した時のブログ記事はこちら。

saketo1tabi.com

おわりに

乳頭温泉郷の湯めぐり時間は2時間ほどと、かなり慌ただしかったです。

途中、靴箱に置いていた自分の靴が見当たらないというアクシデントも。

同じスニーカーを履いていた男性が間違えて履いてしまい、サイズが小さいことに気づき慌てて戻ってきましたので事なきを得ましたが、ここで靴が無くなったらと考えるとゾッとします。以降、常に靴は手元に持つようにしました。

湯めぐりで暑くなり、ヒートテックの下着はどこかに忘れてしまいましたが…。

湯めぐりは、服を脱いだり着たりと結構疲れますね。

私にはこの数が限界でしょうか。

温泉に入るとなると、お酒もたらふく飲むわけにもいかないですし。

黒湯と孫六には行けなかったので、いつか今度はゆっくり巡りたいもの。

 

▼乳頭温泉郷のサイト、湯めぐり号の運行ダイヤもこちら。

nyuto-onsenkyo.com

※ブログ内の情報は旅をした2021年11月時点のものです。