酒が道ヅレひとり旅

旅先での愉しみは酒と食、温泉があればなお良し。

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福井の食材を豊富に取り入れた食事と温泉を愉しむ「あわら温泉 美松」宿泊記

2022年11月に福井県のあわら温泉 美松に宿泊しました。

 

あわら温泉 美松までのアクセス

最寄り駅:えちぜん鉄道 あわら湯のまち駅 徒歩16分

旅館への事前予約で無料送迎バスも利用可能。

JR芦原温泉駅、又は、あわら湯のまち駅まで迎えにきてくれるそうです。

バスの時間は公式サイトに記載されています。

私は旅館まで徒歩圏内でしたので、歩いて向かいました。

 

宿泊した時は外壁の塗装工事中でした。

 

2階から眺めた吹き抜けのロビー。

 

売店は福井の特産品やお酒が充実しているようでした。

私は利用しませんでしたが、和カフェもあります。

宿泊した部屋

全国旅行支援のクーポンを使い、温泉露天風呂付の部屋に宿泊しました。

宿泊する部屋があるのは5階です。

 

2食付で一人泊ができ、部屋に温泉が付いて2万円台とリーズナブル。

 

館内着である浴衣は部屋には置いてありません。

エレベーター前の棚にあり自由に選んできます。

右手はトイレ、電気ケトルの下に冷蔵庫があります。

お着き菓子は温泉饅頭、湯巡権三ですって。

Wi-Fiも問題なく使用できました。

 

さっそく温泉に入りましょう~

部屋から湯舟は丸見えです。

左手に洗面台があり、奥にシャワー室。

シャワー室の左手に湯舟があります。

部屋に入った時からお湯がジャバジャバ流れていました。

 

外の景色は旅館の庭園です。

宿泊した日は庭園はメンテナンス中のようで入れませんでした。

人がいたら丸見えかしら。

やっぱり、飲みたくなりますわねー。

極楽極楽で、夕食までの時間はほぼここにいました。

 

ただ一つ不便なことが。

湯量の調節ができないようで、大量に出る時にものすごい機械音まで鳴るのです。

私が宿泊した部屋だけなのかは不明。

露天風呂の温度調節はできます。

ただこの調節する機械は湯舟から離れた洗面台の下にあるのです。

温度の調節はできるのですが、湯量の調節はできないので止めるには電源をオフにするしかなく。

夜遅くと早朝は入るのは控えました。

大浴場

男女入れ替え制の2種類の大浴場があります。

日帰りで入ることもでき、受付が15:00~21:00と長めです。

太陽殿

男性:14:00~24:00

女性:4:00~9:30

太陽殿には小さい露天風呂もあります。

朝の6時頃に入りに行きましたが誰とも会いませんでした。

ドームが解放されていたら気持ち良いんでしょうね。

画像:楽天トラベルより

明月殿

男性:4:00~9:30

女性:14:00~24:00

明月殿は夜遅くに入りに行きました。

チェックイン後に入りに行こうかとも考えたのですが、日帰り客で混雑してるかもなーと止めました。

こちらもタイミングよく誰とも会わずに。

画像:楽天トラベルより

夕食

食事は広間でいただきます。

テーブルの間隔も広く取られていました。

ひとり身の私は、全体的に見渡せる端っこの席に。

とはいえ、スタッフの方もこまめに気にかけてくれているようで、

飲み物のオーダーに困るということもありませんでした。

 

まずは、やっぱりの生ビールからいただきますよー

 

飲みながら、今宵のお品書きをチェックします。

秋の旬菜七種盛り。
右下はクルミ豆腐、左は越前柿と壬生菜の白和え。

 

上の段は、富津金時真丈 秋野菜ゼリー寄せ。

秋刀魚の押し寿司、車海老芝煮、紫芋絞り。

どれも美味しいです。

本日の鮮魚五種盛り。
しまあじ、中トロ、キングサーモン、敦賀真鯛、三国産甘海老。

盛り付けからして美味しそう。

こりゃ日本酒を飲まなくては!

迷ったときの飲み比べセット。

利き酒師女将のおまかせ飲み比べセットです。

 

ゆでずわい蟹は、レモン、特製かに味噌酢、蟹酢でいただきます。

 

甘鯛の朴葉味噌包み焼き。

特製のキノコ味噌も美味しいです。

 

お次の日本酒は、梵ときしらず 純米吟醸。

飲みやすくってスイスイ入ってしまいます。

 

和牛ときのこのすき焼き。

お米は福井県産いちほまれ。
赤出しのお味噌汁と漬物でご飯を〆ます。

最後にデザート。

あわら産幸水のコンポートと、富津金時ジェラート。

 

福井の地元食材が豊富に使われた夕食で、どれも美味しかったです。

ほどよい量で満足でした!

ほどよい量で満足!といいつつ、お酒は物足りずちょっと部屋飲みです。

福井の地酒、吉田酒造の白龍。

朝食

朝食も同じ場所でいただきました。

朝食のお品書きです。

 

ああ…、朝から日本酒が飲みたくなるおかずばかり。

へしこをチビチビ食べながら飲みたくなりました。

まとめ

部屋に温泉が付いている宿は一人泊の受入れが無いところが多いし、あっても値段が高額。私にはなかなか手がでません。

今回は全国旅行支援クーポンも使用でき、お得に宿泊できました。

(現在は値段が上がっているかも。)

ただ、部屋の壁が少し薄いようでお隣さんの声がよく聞こえました。

テレビのスポーツ観戦で歓喜していた模様。

とはいえ部屋の温泉で一人でゆっくりできましたし、何より食事が美味しく満足した旅になりました。

※ブログ内の情報は宿泊した2022年11月時点のものです。