2021年11月に青森県にある黄金崎不老ふ死温泉に宿泊しました。
黄金崎不老ふ死温泉までのアクセス
最寄り駅:JR五能線ウェスパ椿山駅
旅館の無料送迎バスで5分ほどです。
「リゾートしらかみ号」の発車時刻に合わせて旅館の送迎バスが出ているので予約は不要。
ただし「普通列車」利用の場合は予約が必要です。
前日は秋田に宿泊し、リゾートしらかみ号に乗車して向かいました。
改めて地図を見ると艫作(へなし)駅から歩けそうな距離ではあります。
ただ、艫作駅にはリゾートしらかみ号は停車しないので乗り換えが必要。
そして電車の本数がとてつもなく少ないのです。
やはり公共交通機関で向かうのであれば、ウェスパ椿山から送迎バス利用が一番でしょうか。
翌朝は10:22旅館出発のバスを予約しました。
広々としたロビー。
自動精算機が取り入れられていました。
宿泊した部屋
宿泊した部屋は本館の2階にありました。
▲こちら館内図です。
新館と本館の連絡通路が3階にあるため、歩きまわった記憶があります。
洋室海側シングルでトイレ付の部屋です。
トイレは洗浄機付き。
和室を予約したかったのですが、旅の予定を組んだ時には既に満室でした。
机の上には小さ目のテレビ、電気ケトル。
下の棚に茶器類とお水がありました。
ビジネスホテルのようです。
ただ、景色はとても良いのです。
窓を開けると一面は海、波の音が心地良い。
よーく目を凝らすと目の前に露天風呂らしき輪郭が見えました。
赤褐色の源泉かけ流し温泉
本館大浴場「黄金の湯」
利用時間:8:00~20:00
本館の1階にあります。
赤と青の暖簾があるのが男女それぞれの黄金の湯への入り口。
海辺の露天風呂は洗い場がないのでまず内湯で身体を洗う必要があります。
熱湯とぬる湯の二つの浴槽がある内湯です。
利用時間が20時までと早く、混雑もしているので一回しか利用しませんでした。
海辺の露天風呂
海辺の露天風呂の利用時間は日の出~日の入りまで。
宿泊した時期は、6:25~16:25の案内がありました。
「黄金の湯」で身体を洗い浴衣を着て露天風呂へ向かいます。
男女の「黄金の湯」の間に海辺の露天風呂への入り口がありました。
到着した日はギリギリの時間帯で、なんとか入ることができましたが夕日はおろか湯浴みできたのも5分程度。
こちらが露天風呂への入り口。
外を50m程進むと海辺の露天風呂があります。
終了時間になると、ドアが閉められて出入りできないようになっていました。
瓢箪のような形の露天風呂が混浴です。
宿泊者は無料で湯浴み着が借りられます。
到着した日は時間がなく女性専用しか入れませんでしたが、翌朝は混浴にも入りました。
4人くらい男性が入っている中に、ポツンと一人後ろに佇んでおりましたよ。
女性専用より大きいせいか、若干ぬるく感じました。
少し小さくて丸いのが女性専用の露天風呂。
翌朝は天気も良く空いていたので、かなり長い時間の湯浴みができました。
朝の早い時間帯は宿泊者の特権ですね。
日本海をボーっと眺めながらずーっと入っていられました。
新館大浴場「不老ふ死の湯」
利用時間:4:00~9:00、10:30~24:00(男女入れ替え有)
夜寝る前と、翌朝に海辺の露天風呂へ入る前にきました。
夜に入った時は暗くて外の景色は分からなかったですけど、明るい時間帯に入れば日本海を眼下に一望することができます。
こちらも解放感があって良かったです。
夕食
夕食はお食事処「夕陽」にて。
新鮮な海の幸Aプランで予約していました。
お品書きです。
食前酒の弘前産りんご酒をクイッと。
まずはのビールは、ブナの森ビール。
日本で唯一、ブナ天然酵母を使用したビールだそう。
ホタテの浜焼きとブリの揚げびたし。
お刺身は、ハマチ、深浦産本マグロ、深浦サーモン。
投入した日本酒は、その名も不老ふ死温泉。
尾崎酒造にて、白神山地の伏流水を使用し造られた純米酒だそうです。
鰆の酒粕味噌漬け焼きには、三浦酒造の豊盃の酒粕が使用されています。
海鮮鍋。
鮭と岩木高原豚のチャンチャ焼き。
深浦産岩もずくソーメンと深浦産えご天の酢の物。
栗の甘露煮を使用した甘目の茶わん蒸し。
ご飯はつがるロマン、お椀は深浦特産のわかめ汁、自家製お漬物で〆。
デザートはりんごシャーベットでした。
正直、ここまで品数が多いとは思っておりませんでした。
海産物のほとんどは地元の網元から直接仕入れているそうで、深浦産・青森産の食材にこだわっているそうです。
地の物を堪能いたしましたー。
翌日の朝食の写真は撮り忘れ。
同じ食事処でバイキング形式でした。
朝食の時間は6:30~9:00の間に行けばよかったので時間帯によってはものすごく混雑することもあるようです。
ちょうど私が行ったタイミングも混雑していたので早々に退散しておりました。
施設の外を散策
朝食後は外を散歩してみました。
到着した日はバタバタしていたので撮れなかった入り口。
日帰り入浴専用の入り口があるんですね。
そういえば海辺の露天風呂前にフロントがあったっけ。
ここが日帰り入浴の入り口のようです。
海辺の露天風呂が見える道もありました。
まとめ
一生に一度は行ってみたいと思っていた黄金崎不老ふ死温泉。
念願叶って海辺の露天風呂にも入れましたが、死ぬまでにもう一度行きたいです!
▼公式サイト
※ブログ内の情報は宿泊した2021年11月時点のものです。