酒が道ヅレひとり旅

旅先での愉しみは酒と食、温泉があればなお良し。

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温泉だけではない、ヘルシーなお料理とお酒も美味しくいただける「神代の湯」宿泊記

2022年1月に修善寺の「神代の湯」に宿泊しました。

 

「神代の湯」までのアクセス

電車を利用する場合、最寄り駅は伊豆箱根鉄道の修善寺駅になります。

修善寺駅から車で15分ほど。

宿の公式サイトから予約すれば、特典として送迎もしていただけます。

私は、宿の公式サイトから予約をして送迎をお願いしていました。

事前にメールで連絡をいただいた集合時間は11時40分。

ですが、出発前日の大雪の影響で当日は朝から電車のダイヤがかなりの乱れ予報。

東京駅から特急に乗れば間に合ったかもしれませんが、当日は地元駅から三島駅まで

青春18きっぷを利用したかったのです。

結果、東京駅を9時以降の電車で出発したのでは集合時間に間に合わないので、お迎えはキャンセルし修善寺駅からはタクシーを利用しました。(2200円くらい)

 

電車の時間以外は予定通り寄り道をした為、結局、宿に到着したのは15時半になってしまいました。

 

フロントで貸切風呂などの説明を受けてお部屋へ向かいます。

 

有名人のサインがたくさんありました。

お忍び向きのお宿みたいですね。

部屋

客室は全室で8部屋、2階にあります。

トイレ洗面所は共同、ついでに冷蔵庫も共同でした。

階段を上がった所にある冷蔵庫。マジックで名前を書いて入れておきます。

私も早速、風呂上りに飲むビールを入れておきました。

 

女性専用のトイレ。私はこちらしか使用しませんでした。

反対側には男女兼用のトイレがあるようですが、男女で分けてもいいような気がしないでもない。

 

廊下の隅にはマンガ書庫なる部屋もあります。

 

今回私が宿泊した部屋は、りんどうの間でした。

 

館内図で見ると、真ん中に位置しているお部屋です。

 

六畳一間のシンプルな和室。一人には十分な広さ。

部屋の清掃も行き届いていました。

 

小さいけれどテレビもあります。

 

電気ポットにお茶セット、ドリップコーヒーがあるのはありがたい。

 

布団は最初から敷いてあるわけでなく、自分で敷きます。

 

館内着は作務衣。

タオル類に歯ブラシセット、小さい鏡も置いてありました。

 

風呂

男女別の内風呂と露天風呂と北投石ミストサウナ、貸切風呂がありました。

大浴場

チェックイン後にさっそく大浴場へ。

大浴場の利用時間は、10時~23時、6時~8時です。

大浴場は別館になります。

休憩室わきの通路を通り、サンダルに履き替えて外へ。

 

本館と別館をつなぐ神代橋を渡ったところに大浴場がありました。

 

入り口の正面には休憩室が、左手に男女別の浴室があります。

 

脱衣所には鍵付きのロッカーが並んでいます。

▲温泉分析書

画像ボケボケで見えにくいですが、pH値9.2、泉質はナトリウム-硫酸塩温泉だそう。

 

身体を洗い、さっそく入浴です。奥には露天風呂もあります。

浴槽から温泉が溢れ出ていました。

次は露天風呂へ。こちらも湯量が豊富です。

温泉が流れ出る音までも気持ちがいい。

屋根が付いているので雨の日でも安心。

いやー、気持ちいいですねー。ツルツルですよ。

滞在中何度か入りに来ましたが、誰とも会うことはありませんでした。

 

続いて、北投石ミストサウナへ。

椅子は置いてありません。しばらく寝転がりミストを浴びておりました。

 

貸切風呂

1階に予約表が置いてあります。

1回40分の利用で、滞在中は空いていれば何度でも入れます。

何度でも入れるといっても、ある程度の限度はあると思いますが。

 

まずは夕食前に1回入りに行きました。

 

▲北投石について

▲温泉分析表


脱衣所です。

紙コップが置いてあり、こちらのお水も飲めます。

全館にミネラルウォーターをひき、洗面~ウォシュレットにまで使用しているようです。

 

湯気がもくもくと、広い浴槽です。

内湯のみで、露天風呂はありません。

シャワーは二か所。

こちらも湯量が豊富です。温度は熱め。

ラジウムを浴びて細胞が活性化されたかしら。

そろそろ身体がビールを欲してきましたので、20分ほどで上がりました。

 

食事

夕食は18時、朝食は8時からで1階の食事処でいただきます。

夕食

時間になったので食事処へ移動です。

テーブルに用意されていた食事。

神代の湯では、調味料は無添加、着色料、保存料を使わないものを使用しているそうです。

塩分や油にも気を使った身体に優しい食事内容。

野菜が中心の食事メニューです。

量的には、人によっては物足りなさを感じるかもしれません。

かくいう私も、もしかしたら物足りないかもと思い、

静岡銘柄牛あしたか牛サーロイン付のプランで予約しておりました。

 

まずは、ビールで喉を潤します。

お肉は柔らくて美味しい!

通常のメニューでもお腹は満たされたかもしれません。

私はお酒も飲むものでして…。

うっかり忘れがちですが、酒はカロリーゼロではありませんしね。

でもお肉も美味しかったので、頼んでいて良かったです。

 

お野菜中心の料理は塩分控えめなのでしょうが、素材の味が引き出されているようで味付けに物足りなさは感じませんでした。

そして私にとっては日本酒が進むアテばかりなのです。

 

こういうヘルシーな食事内容を出すところは、お酒の種類が少なそうですが心配無用。

神代の湯では日本酒の種類が豊富でした!

きゃー、うれしい!!

ま、もちろん事前にHP等でもチェックはしておりましたが。

いくら温泉や宿の評判がよくても、夕飯時に酒を飲むことができないお宿には私は泊まれません。

 

日本酒以外にも焼酎やハイボール等もありました。

ここはやはり、静岡の日本酒といきましょう。

開運と、正雪をいただきました。

 

〆は玄米ごはんと赤出汁、デザートは白玉あずきでした。

朝食

朝食も同じ席でいただきます。

お粥に具だくさんの味噌汁。ふっくらと焼かれた干物。

朝から日本酒が飲みたくなります。

どれも美味しくいただきました。

そしてお水も美味しいんですよ。

HPにも記載されておりますが、宿内の水は敷地内の水脈からの天然水(ミネラルウォーターの認可水)だそうです。

おわりに

客室数も少ないため、一人でのんびりと静かに温泉を愉しむにはおススメのお宿です。

修善寺といっても観光地からは離れているし、なにより宿での宴会はお断りと。

トイレ洗面が共同なので、夜中などは廊下を歩く音が若干気になる方もいるかもしれませんが、私的には許容範囲でした。

次に宿泊する際は、もう寄り道をせずにチェックイン可能な12時から温泉を愉しみたいと思います。

温泉しかない場所とはいえ、ヘルシーな料理も美味しいし、お酒も飲めますもの。

 

▼神代の湯の公式サイト

www.jindainoyu.com

※ブログ内の情報は宿泊した2022年1月時点のものです。