酒が道ヅレひとり旅

旅先での愉しみは酒と食、温泉があればなお良し。

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ぬるめの温泉でまったりと「旅館日の出温泉」宿泊記

夏場にぬるめの温泉が入りたくてうかがいました。

石和温泉駅は東京からも近くアクセスしやすい場所です。

<旅した年月:2023年8月>

 

最寄り駅からのアクセス

最寄りの駅は石和温泉駅

Googleマップだと何故か駅から遠回りのルートが出てしまいますが、

北口から徒歩10分くらい。

石和温泉駅前にある足湯や、ワインサーバーのある観光案内所とは逆側になります。

途中で酒屋に寄り道しつつ、15時半くらいに到着しました。

隣はマンションが建っていますが、あたりは静かなところ。

 

広々としたロビーで、麦茶が置いてありました。

チェックイン時はあいませんでしたが、お風呂へ行く時に2度ほど猫に遭遇。

結構人懐っこい猫ちゃんでした。

夜の暗いロビーで遭遇した時は驚きましたが。

 

食事の時間、温泉のことなどを伺い部屋へ向かいます。

翌朝は駅まで送迎もしてくれるとのことでした。

 

宿泊した部屋

あらかじめ布団は敷かれていました。

私は夕食時に入られるよりは、前もって敷かれている方がありがたい派。

とはいえ、このくらいの広さがある部屋でないと難しいですね。

一人には十分過ぎる広さです。

早く温泉に行きたいがために、ついついあちこちに洋服を脱ぎ散らかし、物を出しっぱなしにしてしまう悪い癖。

後で片づけるのが大変です。

→それもあって滞在中に部屋に入られるのが嫌なのです。(汗)

トイレ洗面シャワー付き。

いつもは大浴場があるときは部屋のシャワーは使わないのですが、今回は夕食後、髪を洗うのに使用しました。

シャワーの温度はあまり熱くならなかった記憶があります。

夏場だったので問題はないのですが。

そういえば、よく部屋に置いてある旅館の案内等は置いてありませんでした。

チェックイン時に聞いていた食事の時間を忘れそうなのでメモしておきます。

部屋でWi-Fiは繋がらず、ロビー周辺では使用できるようでした。

空の冷蔵庫にビールを入れて、さっそく温泉へ!

お風呂

一階にあるお風呂場へ向かいます。

途中に自販機が置いてありました。

お風呂は私が宿泊した時期は夜通し入れましたが、季節によっては夜間の入浴制限があるようです。

夕食前に入りに行った時は、3人くらいの方が湯浴み中。

ご年配のお二人は顔見知りで常連さんのようでした。

その後も2人ほど入りにきたので、この時は早めに切り上げました。

 

夕食後は22時くらいに入りに。

シャワーが3箇所しかなかったので混雑を避けるため、洗髪等は部屋のシャワーで済ませておきました。

ところが、てっきり人がいるかと思いきや始終1人で貸切状態。

こんなことなら部屋のシャワーを使わなくても済んだのかもしれません。

夕食前に混雑していたのは日帰り入浴の方たちだったのでしょうか。

正式な時間は分かりませんが、結構遅くまで日帰りの受付をしているようです。

内湯の浴槽はぬる湯とあつ湯の2種類。

露天もあるようですが、もうずっと使用されていないようです。

ぬる湯は旅館の庭から自噴する源泉かけ流し、あつ湯は石和温泉の共同源泉だそうです。

このぬる湯とあつ湯を交互に繰り返し入るのが気持ちいい。

真夏なので、ぬる湯のほうが人気でしたかね。

夕食前に入りにいった時も、皆さんぬる湯でゆったりしていました。

とろっとしていて化粧水のようです。

明け方早くに目が冴えてしまったので入りにきましたが、その時も貸切状態。

この時はぬる湯がやけに冷たく感じましたが、あつ湯と交互に湯浴みしていると

気付けば一時間ほど経過。

ホントに気持ちいい温泉でした!

食事

夕食

夕食の時間は18時か18時半から選べまして、私は18時半でお願いしました。

案内された場所はバーカウンターがあるお部屋で、私以外にもう一方いらっしゃるよう。

もしや宿泊客って二組かしら?と思いましたが、どうやら別にも広間があり

そちらに案内されているお客さんもいました。

この日の一人客は二組だったのかもしれません。

 

まずは、飲み物メニューをチェックです。

山梨はワインが有名ですが、日本酒の酒蔵もあります。

良かった!日本酒もあるぞ。

ビールは風呂上りに部屋で飲んでしまったのでちょっと控えます。

大瓶しかないし。一人で飲めないことはないが…

(ブログ書いていて今更気づきましたが、テーブルの上に一番搾り¥650のPOPが置いてありました。)

 

お刺身があるので、やはり日本酒からだな。

デラウェア好きなんだよなー。

でもこの日は白ワインはありませんでした。

 

テーブルの上に用意されていたお食事。

料理のお品書きがあるとありがたいのですが。

長芋と貝柱の酢の物とお刺身。鮪はさすがに冷凍かしら。

 

魚の煮付けは甘目の味付け。

やはり日本酒が合いますが、甘口の赤ワインも意外といけるかも。

 

お肉はガーリックの味付け。

 

日本酒は七賢をいただきました。

一合では足りないのでおかわりもいただきます。

ふと気付くと、もうお一方も日本酒を飲んでいらっしゃって。

若い女性がうれしいですなー。

ついついオバちゃん、話しかけてしまいましたわ。

 

あじろんも飲みたくなり頼みました。

 

揚げたての天ぷらに、うなぎ入りの茶わん蒸し。

温かいものは温かいうちに、出来立てを運んでくださいます。

飲み物の追加を頼みたいときなど、タイミングよく女将さんが覗きにきてくれました。

ホント、どこかにカメラでも付いているのかと思うほど良いタイミングで。

気さくで素敵な女将さんでした。

 

〆のお蕎麦と、とうもろこしのご飯。

ご飯もとっても美味しかったのですが、もうお腹がパンパンで残してしまいました。

 

デザートは山梨のフルーツです。

桃をこんなにたくさん!

ついついアジロンを〆におかわり。

朝食

朝食の時間は7時半か8時で選べまして、7時半でお願いしました。

場所は夕食と同じところです。

ご飯に味噌汁、焼き鮭に卵焼きなど温泉宿のザ・定番朝ごはん。

朝から栄養満点です。

 

そこにデザートのシャインマスカットが!わーい♪

さすが山梨だなー。

宿泊した感想

・自家源泉のぬる湯がすばらしく気持ちよい。

・地元食材を使用したお料理が美味しい。

・施設は古いがお掃除は行き届いている。

・女将さんの接客も明るく気さくで心地よい距離感。

リピーターの方が多いのもうなずける旅館でした。

今度は季節を変えてまた伺いたいと思います!